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自分に拍手をしたい!

 

甘いけど、

自分に拍手をしたい!

 

約一月ぶりにフルタイムで仕事をやり切れた1週間だった。

ようやくだった。

 

毎日訪れる夕方の目眩には負けそうになったけれど

ピークを超えれば、楽になる事がわかって、

ぐっと踏ん張った。

その瞬間だけがんばれば、自分にも8時間きちんと働ける力があるんだ、と

ちょっとした自信につながって

無事にそれを5日間重ねる事ができた。

 

みんなにとっては当たり前のことだろうけど、

最近の私の体にとっては、本当にやっとのことだった。

 

でも無事に40時間とちょっとの勤務時間をやりこなせたことは

自信を失っていた自分にとって本当に大きな意味のあるもの。

 

8月に入って空がカラッと明るく光り始めて

体が日に日に軽くなっていく。

 

こんなにポジティブな月の始まりは本当に久しぶりだ。

 

梅雨明けというタイミング、

3週間前から地道に飲んでいた薬が効き始めるタイミング

これらが見事に月の頭に合わさってくれて、楽しい気持ちで

8月を迎える事ができた。

 

「本当にいい時間を過ごす事ができました」と

お店を出ていくときに声をかけてくださったお客様の

その言葉がきらきらと心の中で響いたあの瞬間が忘れられない。

 

しんどさを傍に仕事をしていて楽しめていなかったここ数週間、

 

それに対して、心も体も快復し

自分もにこにこと

お客様もにこにこと、

大切な言葉を見落とさず心に刻みながら働く事がまた、できるようになった。

 

生き続けるとこうやって、いいことがある。

 

どん底のところで立ち止まっていると

光が全く見えなくて

闇の中でもがくだけで

ついにはすべての気力を失ってしまう。

 

今回は、

人の言葉と優しさと

そしてありがたき医学のパワー!に救われて

爽やかな心持ちまで復帰する事ができた。

 

これを読んでくれている大切な友達は

きっと

私の3週間前くらいの状態か

もっとかくんと落ちてしまっているかもしれない

 

でもきっと

確証はないけれど

また一緒に楽しくけらけら笑える日が来るから

そうでなくても

一緒にズドーンと、気持ちを分かち合いながらおしゃべりする日も来るはずだから

いつでも気持ちを吐き出しに連絡してね

連絡しなくてもいい、

連絡する先があるんだってそれだけどうか、思っていてね。

 

 

このお休みは

体が楽になったこともあって

「楽しかったーーーーーーー!」と日記を残せるような

久々におやすみの日らしい過ごし方ができた。

 

彼と軽くそうめんを食べて、楽しい粉物の話をたくさんして

溶岩浴をしに行って、帰りはコンビニでアイスを買った。

日常の中の、少し非日常的なイベント。

 

月曜日は

海に行って

自転車を思いっきりこいて

日の傾いた時間に、海の見える席で最高のビール時間(私はティータイム)を過ごした。

 

そんな楽しい休日の後も、

彼と駅の近くで合流して

スーパーで夕食の準備をして

私は空腹と日焼け疲れで不機嫌になって(!)

彼は私を宥めるかのように美味しい冷製パスタを作って

「お腹落ち着かせようね〜〜」と言葉をかけてくれた。

 

結局疲れて寝落ちしてしまったけれど、

私が眠る前に放置していたものを静かに片付けてくれて

翌朝も、

それを怒らず

「ヒョエーーー(変顔つき)」って思ったよ。とただ驚いただけだったということを伝えてくれて。

 

(あまりにも私の寝落ちっぷりが酷かったので

「怒ったでしょ?」「はー?って思ったでしょ?」と聞いた笑)

 

ああ、本当にやさしい塊。やさしさの塊でしかないんだなあと

しみじみ感じさせられた。

 

 

仕事が忙しい中でそれを当たるどころか

余計に大きな優しさで包み込んでくれる。

 

 

そして週末の締めくくりはまおちゃんと楽しすぎる会合と

順調なお話でくくれた朝倉先生の診察。

 

ちょっと新しい薬も始まるけれど

自分のからだ全般をサポートしてくれそうなものだから。

 

最初の変化に耐えなければいけないはずだけど

楽しくて軽くて明るい未来のために!

 

明日からももっといい週になりますように。