2020

 

 

まもなく1年が終わります。

 

今年は、生きてきた中でもしかすると、

一番いい年になったかもしれない。

いい年というのは「楽しかったー」「嬉しいことばっかりだったー」という意味でなく、

愛や思いやりにしっかりと気がつけるようになったり、

自分がどこへ向かっていきたいかがしっかりと見えるようになってきたり、

深い意味で、辛いことも良きことも含めて

いい経験をたっぷりさせてもらえたという意味です。

 

ざっくり月ごとに振り返ってみると、

1月は体調が悪く幸先悪しな年初め。

悪い予感が頭を渦巻いていて、根拠もなく

自分が死にそうだとかオリンピックは今年できないだとか

ネガティブなことを吹いていた。(あながち間違いでなかったし。)

 

2月は少しずつその邪気を払って、ポジティビティを取り戻していった。

運動したり、ときめいたり、その頃あまりできていなかったことを

再開できるようになっていた頃。

 

3月は、段々と世間が不穏な空気に包まれていった。

今思い返せば、割とぎりぎりまで外に出て遊んでいたけれど。

そして、たこさんと連絡を取るようになっていたのも、

ちょうどコロナが日本で広がり始めていったあのころだった。

 

4月、一つ歳をとり、25歳に。

外に出る仕事は一切できなくなり、おうちでのレッスン業に絞り半分転職したような気分。

大好きな生徒がいて、お家からリモートでおしゃべりできる友達がいて、

家族のもと、暖かい家の中で暮らしができて、、、

テレビのニュースをつけることは心に真っ暗闇の影を落とすから

とにかく避けていたけれど、

私にとっては、悩みながらも踠きながらも

愛と温かさのある人生を歩めていることは本当にありがたく貴重な時間でもあったと思う。

 

5月、平日は引き続きメインのお仕事は英語のレッスンを、

空いている電車に乗れる土曜と日曜はお店に出勤してオンラインでのお届けのお菓子ボックスをひたすらに用意していた。

そして、たこさんと正式にお付き合いを始めたのもこの5月だった。

とにかく、ただ生きることに必死だったから

あまりはっきりとした記憶がないけれど

自分自身で、起きてヨガして走って仕事してご飯作って、の生活を作れていた時期だった。

しんどい時に、なかなか頑張っていたね。

 

そして6月、お店が再開して

久しぶりにいらっしゃるたくさんの大切なお客様に会えることは

本当に心から嬉しかったと思う。

ただ、その気持ちと外に出ることへのストレスや

電車の中の騒音や、ひとりの暮らしで困らなかったことが

急に元の生活に戻ると気に障る頃ばかりになってしまって。

おまけに6月。ただでさえ、梅雨の気圧が不安定な時期で辛いものなのに。

本当になかなか調子が悪くて

常にいろんなところが痛くて重くて

毎週のように、いろんな病院に行っては

次に体の別の部分が辛くなっての繰り返しをしていた。

 

最悪だと思っていた6月はまだまだマシだった。

6月の終わりに大好きなおばあちゃんのところへ足を運べたことが

ただひたすらに嬉しくて。

その反動か、7月は何もかもから気力を失ってしまい

変わらずずっと頭は痛いし、立っていることもしんどいことが

生きているうちの中のほとんどで。

いよいよずっと避けていた心療内科にも足を運んだ。

でもそれが、自分にとっては今年踏み出せた本当に大きくて大切な一歩だったと思う。

ただの対処療法ではなく

根本的に自分の体質、栄養バランスで傾きやすい調子に気がつくことができたのが本当に何よりもの収穫だった。

ここ10年くらいの不調がこれにまつわるものだったのかなと思うと

これまでよく頑張ってきたと思うし、

それから、ただ生きるのってこんなに体が楽なんだと、

今更なことにも気がついてしまった。

痛みもだるさもない体で普通に暮らせること、

私は今までこんな普通なこともきちっとできていなかった。

もっと早く気がついていればなあ。

でもそれでも「早くに気が付いてよかったね」そんな言葉もたくさんもらうから。

そうポジティブに捉えて、ここから先も気をつけるべきことが何かわかった私は

本当に大切な収穫ができたんだと思う。

 

8月、薬のおかげでみるみる調子が良くなった。

最初はひどい吐き気がつきもので体重もすごく減ってしまったけれど。

がりがりの自分に嫌気を感じつつ、

らくらく1日のお仕事を終えられる日も増えたのはとっても貴重なこと、そして大きな成長。

下旬にはたこさんと初めての山ごもり旅行も叶えられて

幸せに満ちていた1ヶ月間だったな。

 

9月はあまり記憶がない。

と、パッと思ったけれど

その所以は英国展の出店だ。

とにかく、思い出せない。笑

いつ頃なにをしていたかな。ただただ必死になっていただけだった。

でもやっぱり覚えているのは

普段のお客様がわざわざ混雑している百貨店に出向いて応援しにきてくださったこと、

大好きなお友達がケーキを買いに遊びにきてくれたこと。

夏頃は特に友達にあまり会えていなかった分、その喜びもひとしお。

初めてイートインの催事も終えて

やはりその場で、作って、提供して、食べてもらって、笑顔を見ることができるこの1連こそが

私がやりがいを感じられるものなんだと実感をする機会でもあった。

 

10月も毎日がただただあっという間で、

具体的に覚えているのはたった1日だけのこと。

みんなでコキアの公園に遊びに行ったこと。

そして夕方車の中で、結婚の話、これからの話、子育ての話・・・腹割ってできたこと。

あれは2020年の中でのハイライトだし

生涯の中でも、ずっと忘れられない大切な日になるだろう日。

 

翌月もまたバタバタと次の催事に入ってしまい

2019年も味わった9月の英国展後は一瞬で年末、これはまた今年も繰り返された。

でも11月は自分の中で大切な経験になったこともある。

自分でなんとか世の中に存在させることのできたレーベルから

(ブランドともお店ともまだとても呼べるものではない。)

お菓子のウェブ販売を無事にすることができた。

計画も準備も宣伝も製作も梱包も精算も、

最後の最後までゼエゼエしながらギリギリだったけど

自分でやり切ることができた。

と独りよがりなことを勢いでいってしまったけれどいけない。

決して自分の力だけでできたことではなかった。

場所を貸してくださったオーナー、

ハーブティの試作や販売を協力してくれたみくこちゃん、

喜んですぐに購入してくれた友達、

それだけでなく拡散してくれたり、お友達へのギフトとして購入もしてくれた方もいた。

今年の学びのうちの一つの大きなことだけれど、

どんなことでもひとりで成し遂げることは決してできない。

自分のこともそうだし、周りを見ていても痛感したことだった。

 

そして最後の12月、

大好きなクリスマスの季節に

大好きな空気の漂い職場で

たくさんのお客様を迎えることができた。

本当にありがたいことだし、

改めてその場を作り出したオーナーへの敬意を実感している。

毎日終えることに必死になってしまっていたのが今の反省。

結果として最後も、最後の最後まで責任を持って仕事をおさめることもできなかったし。

 

ちょっとこれは、お仕事統括でまた続きを。

 

 

一通り時系列で振り返ってみたけれど

上半期の投薬スタートを境に

物事がうまくいき始めたことを考えると

やっぱり何より、健康第一。

体がうまくいかないと何もかもダメだねって

シンプルなことを学んだ年だった。

(毎年感じてるけどねー・・・・・。)

うんちを真っ黒にして、不快感もたっぷり抱えながら飲み続けていた薬は

多少の成果を上げてくれたけど

まだまだフェリチン値はやっと妊娠OKくらいの値だし

なぜか血清鉄もとっても低くなっていた・・・。はて。

それから何年か前によく引っかかっていたHDLコレステロールもまた低いと。

これは食生活よりも運動が肝らしいので、21年、またイグナイトにお世話になって

整えていこうと思う。

 

そしてお仕事、

19年の終わりと変わらず

英語のお仕事と

ティールームのお仕事の2本が基本。

 

英語のお仕事は、去年の今頃にちょうど以前所属していた会社が倒産して

今年初めは当惑していたけれど、今はやっと軌道に乗れたかなというところ。

4、5月にレッスンを受けてくださる生徒様が増えて、1度そこで軌道に乗ったかなと

思っていたけれど、また学校も再開し、

特に11月の英検が終わってから、私も、生徒様も一息ついてる感じだった。

ただ、この時期だとやはり来年に向けての気合が入ってくるのか、

これまでランダムだったレッスン時間を固定で受け続けたいという方が

一気に3名も増えた最近。、(しかも1名は週2回のレッスン希望!)

これはこれは嬉しい動きじゃ。

そんなわけで、最近第2の良い軌道に乗れたかなという感触なので

このまま生徒の方々が喜んでくれるような授業を作っていかなくては。

そして何より、自分自身も感じた英語ができて人生が楽しくなったことを

たくさんの方とシェアをしていければ嬉しいなあ。

 

そしてティールームのお仕事。

さっきもちろっと書いたけれど

最近の反省は、ただ1日を切り抜けることが、毎日毎日の目標、生き方になっていた。

なんとも、ポジティブでない生き方、

もちろん丁寧に1日を終わらせることは大事で、

それさえできていなければいうまでもなくいけないことで。

でも、それだけを毎日の指標にしていくことは2021年はやめたい。

もっと自分自身で動けることを増やしたり

オーナーと一緒に考えて変えていけることがあったらして行ったり

もっともっと自分も主体となって

ただ毎日の波に飲まれるだけでなく

波に楽しく乗って、自分自身でも波を起こせるような。

抽象的だけれど、ただの一人の人間にはできない、

自分だからそこに意味がある、そうお客様からも周りで一緒に働いてくださるかたからも

思ってもらえるような存在になれたら、いいな。なろう。

 

そして、20年のよかったところは、

この2本のお仕事だけでなく

本当に小さな額だけれど

自分のお仕事で利益を出せたところ。

もちろんこれは。先述の通り周りの方の存在ありきだけれど

今まで挑戦もせずにいたことを

形にして、結果にすることができた。

小さいけれど、一つの自信になった。

来年もすでに少しずつ、自分のお仕事が決まっている。

これをすこーしすこーし拡大して

もっと良い形に作っていくこと。これが2021年の大きなテーマ、目標だ。

 

 

そしてもう一つのお仕事に関する精神的なことを。

最近、自分の仕事でもお店の仕事でも、

こりゃあいけない、時がついたことがある。

私、心の底のどこかで見返りを求めてない?ということ。

 

きてくれる

食べてくれる

言葉をくれる

 

〜してくれると私は喜びを感じるらしい、自分の日記を読んだり

日々の言動を振り返ったりすると、口癖かのように言っている。

 

もちろんこれで喜びを感じることはこれからも変わりないだろうし

やりがいではあり続けると思う。

ただ、なんとなくそれが

誰かのために何かをする!というのではなく

自分が喜ぶために誰かに何かをするという形に歪んでしまっていっている。

 

自分だけのために、そういうことをしたいんだっけ?

そうじゃないよね。

誰かがほっとできる時間を作りたい。

美味しいお菓子で綻ぶような笑顔を作りたい。

 

もっと純粋な気持ちに立ち返って、

自分がそれに対してできる力添えをしたい。

そういう気持ちを忘れずに、

自分にしかできないことを作り出していきたい。

 

 

これを書いててもそうだし、最近友達と話していてもそうだし

最近の自分はどこか自分を大事にしすぎ、守りすぎている傾向があると思う。

中3の時を発端に、追い込むことはやめようとか

大学受験の時も、一発試験の受験は避けようとか

無理することをやめよう方針が抜けなくて

(もう早10年経つし、中学生のレベルで「追い込む」なんて本当にちょろいものだよなあ〜、

いやもちろんあの時にストイック佐々木を抜け出してよかったと思うけど)

職場も自分が心地よいと思える場所を求めてここまで辿り着いたし

毎日の生活も一人で全てが快適だ〜と思える暮らしをしている。

それでいて、ちょっとでも自分の心にそぐわないことがあると

無理だ〜と避ける方針を考える。

 

逃げる、避ける、背ける、言葉を選べばどんなふうにも捉えられるけど

もう少し、もう少しだけ一踏ん張りをして

無理をしてみること、してみようじゃないの。

それでも無理なことだとか、

いろんなこともののバランスを考えた上で上手に避ける方法を考えるようにしていこうじゃないの。

なんでも快適なわけはないもの。

 

ここ2年ほどは本当に快適な職場、住環境、人間関係で

生きさせて貰っているのだから

そういうところでほんの少しコンフォートゾーンから外れてみる。

大人になるんだもの。

 

それが2021年の目標ね。

例年と少し違うでしょ?大人になるんだから!

 

そして、変わることといったら暮らし。

彼と一緒に暮らし始める予定、

籍を入れて法律婚をするのは2022年になりそうだけれど

もしかしたら事実婚状態にはして、旦那/妻の関係性にはしていくのかも!

そう言ったところの話し合いも含めてだけれど

彼とは今まで、どんなことでも感情的にならず冷静に話し合いをして

場合によってはお互いの妥協点を見つけ

うまく物事を進めてきた。

きっとこれから先はそういう機会がもっともっと増えるけれど、

話し合いができることが私たち二人の一番いいところだと自負しているし

それが今後の人生で本当に大事なことになっていく。

これからも友としてもパートナーとしても恋人としても

お互い最高の関係を築いていけるように、きちんと言葉にして伝えていくことを

欠かさないようにしていきたい。

そしてお互いの家族をもっと大切に思い、

仕事や考え方も尊重して

穏やかで楽しくて美味しい生活をしていきたいところ。

 

そういえば今年のとっても実りあることといえば

たくさんの人にであえたこと!

海外で経験を積んできたパティシエさんだったり、

建築家兼生き方のコンサルタントのお姉さんだったり、

アフリカオタクの面白い人だったり、

保育士の資格を持ちながらまちづくりを考えてバリスタしてる人だったり、

これまでの人生じゃ出会えない人にたくさん出会って、話して、自分の価値観を広げることができた。

今あげたこの方々はみなさん、たこさんを通して出会うことができた方々。

特に大きかったのは、彼の近所のパブの存在。

10歳弱年上の皆さんだけど気さくに接してくれていつも素敵な言葉をかけてくれる。

それでいて理想の家族像や店づくり像を目の当たりにさせてもらえる本当に素敵な環境。

お店をしながら子育てをするって、

もちろん体力のない自分には難しいことかもしれないけれど

できる人がこの世にいるんだ、

あるいは

それを相談できる人がいるんだ

そう思えるだけで私の人生に光が差し込むかのような希望が与えられた。

こうやって出会いを大切にして自分のものにしていくたこさん。

横でそれを見ていると学ぶべきことがたくさんある。

学べる人と常に横にいられるってなんて素敵なことなのかしら。

 

ただ、今年出会えたのはもちろんじんちゃんを通してだけでなく

自分自身でも素敵な人間関係をしっかり築いてこられた。

特に印象的なのは、何年も知り合いだったり、普通に仲良かったりな方々と

ぎゅっと近い存在になれたこと。そんな方が何人かいてくれた。

今年は本当に人それぞれの価値観が浮き彫りになるような年だったからね。

この人とはこんなことで共鳴できるなあと。

近寄ることができたり、

そして愛も変わらずずーっと仲良くしてくれる親友の存在もあったり。

 

あとは悲しいけれど反対に

ああやはりこの人は人を傷つけるのが得意だなと、

何かで包んで目を逸らしてきたことにしっかり目を向けて

自分から連絡を取るのはやめようと決めた方もいた。

もしかしたらその逆もあったのかもしれないね。

 

でもそれでいいんだ。

さっき、少しの無理をしてみると書いては見たけれど

人間関係、特に友人との交友関係に関しては

無理をする必要なんて一切ないもんね。

 

これはこれからも自分の信念を貫いて。

人にされて嫌なことはしないし

されて嬉しいことはどんどんする。

そういうところが自分と違う人とは決して無理に関わらない。

それだけのシンプルなルールに則って生きていこうと思う。

 

 

健康でいる

自分主体で仕事を進める

誰かのよろこび・癒しのためを想って動く

コンフォートゾーンを一歩出てみる

交友関係の広がり・深めを大切にするけれど、決して無理しない

 

この辺りが2021年の目標でしょうか。

 

 

今年は漢字を決めなくてもいいかなあ?

日記を書いて3年め、1、2年めとも「今年の漢字」を振っていたけど

今年は何を考えても「仁」ばかりが頭に浮かぶ。。笑(彼氏の名前。笑)

かれへの傾倒感が出てしまうことを避けたくて

「決めなくてもいいかなあ」と今書いたけれど笑、実際「仁」をたーっぷりかんじた年だった

 

仁 思いやり、慈しみ

自他の隔てを置かず。一切のものに対して、親しみ、慈しみ、情け深くある思いやりの心。

 

そうでありたいと心に置きながら仕事に向き合っていたし、

たっぷりの思いやりを感じ取った年だったから。

そして世の中にも、絶対憎悪よりたくさんの

愛や心配や思いやりがあふれていた年だったと思うから。

 

今年大切にしたこと、そして来年も大切にしたいこと、そういう意味を込めて

今年は「仁」の一文字を。

 

 

最後に2021年、欲望のままにしたいことを。

 

1 新潟にておばあちゃんが見られるような状況を作って、結婚の記念の写真を撮りたい

2 海外旅行は難しいだろうけれど、できるだけ自然に触れる機会を作る。月1の温泉かサウナは叶える

3 ひとり旅に出たい。まだ行ったことのない倉敷の大原美術館。大好きな京都の大山崎美術館

4 美しきものにたくさん触れる(美術館にたくさんいく!)

5 運命の家具に少しずつ出会いたい。あわよくばお家にも。これは2022ねんかな・・・?

6 日記をもう少しゆっくりと、詩的に残す

 

その辺かしら。

 

本当は

イギリスにたっぷりいきたい2020年でした!!!!!!!!!!!

おばあちゃんにもっと会いたい2020年でした!!!!!!!!!!!!!!

 

 

以上!!!!!!!!!

 

2021年もどうぞよろしくお願いいたします

 

52

 

明日に総括をするけれど、今年最後の週1記となる。

 

今年はなんか1週多いなあと、先週のタイトルが「52」だったので違和感を覚えていたけれど、あっさり解決。

48週目をスキップしていたようだった。

 

そのままも今年らしい記録になるかなと思いつつ

やっぱり1年の中に53週あったと見せかけるのは気味が悪いでのサクッと訂正しておいた。

うん、少し気分スッキリ。

 

実はここ数日、なんだか胸がざわざわ、もやもや、していて少し気持ちが悪い。

なんだかあまり良い気持ちで今年は終えられないのかも。

 

とても幸せで恵まれているのはわかるけれど

本当に原因不明の根拠のない心のもやがかかっていて、少しだけ、しんどい。

 

でももちろん良いこともたくさんおきつつ、毎日は進んでいる。

 

先週のお休みの日にはまおとれおくんのクリスマスケーキを用意して

ああやっぱり具体的に誰かが食べている姿を想像しながら心を込めて作るのって

いつも以上に温かい気持ちになれるなあと。とても幸せな経験になった。

(その後どうなったかな。。笑)

 

そして同じ日には自分一人の忘年会を近所の大好きなカフェで行った。

 

静かな音

あたたかく差し込む光に

オレンジとラムの効いたクレープシュゼとショコラショー。

店内には宿木と青姫林檎のこれまで見たどんなものより静かで素敵なクリスマス飾りがあった。

 

私はいつも「静けさ」を求めるとそのカフェに行く。

今年のバタバタのピークものその日あたりで落ち着いて

やはり私の心の整頓のタイミングには欠かせない場所だ。

 

そのあとは、年の最後だけれど、あんまり日記を書きたくないんだー

最後の最後に心が折れてしまって脱力感絶望感無気力感に襲われてしまった。。

そのせいで過食気味に走ってしまい

当然の報いという感じで胃腸を狂わせてしまい

ただただ涙を流しながら、気持ち悪いまま、それでもやっぱり脂っこいものを欲しながら。

本当に気分の悪い1日だった。

 

そんな中、たこさんが必要物資と「立ち上がる勇気」をくれるミーアキャットのグミをもって来てくれて

横でよしよししてくれて、ものすごく救われたのだった。

今年はいい時と悪い時との差が激しく

あっちやこっちを心が行ったり来たりする1年だったけれど

もしもこの人がいてくれなかったら果たしてどうなっていたのだろうか。

 

辛くてどうしようもない瞬間もあったけど

その度に彼の存在といてくれることの心強さを痛いほどに実感していた。

もちろん彼の存在だけでなく、職場の方や周りのお友達も。

明日総括するけれど、とにかく感謝でいっぱいの一年。

 

そしてお休みの日。

二人で昼間からお休みを取れるのは本当に久しぶりのこと。

近くで美味しいお魚やドライフルーツを買いにのんびりお散歩をした。

そしてそれぞれお夕飯の準備をして、お互いが作ったものの味をそれぞれ楽しんだ。

どれも美味しく作れて

いつも出来ないのんびり時間を過ごせて

「幸せだね〜」「いい夕ご飯だったね〜」そんなふうにいってくれる彼が尊くて愛おしくて。

 

その日の夜は一緒にアバウトタイムを見て

私なりの愛の捉え方や生きる上で大切にしていることを

なんとなくシェアができたつもり。

思っていた以上に彼が楽しんでくれていたようで本当に嬉しかった。

何度見ても大好きな映画。

いつでも自分は、未来からやってきて今を大切に過ごす、

そうでありたいとまた改めて思うことができた。

 

人と出会って、家族になって、家庭を構築していく。

この流れをわたしたちは体験しているし、そしてさらにそこをまだまだ作り上げていく。

簡単に進まないことは分かっているけれど

それでもどんな時も

お互いのことを大切に大切に過ごしていくことを

ずっとして行けたらいいな。

 

心のモヤモヤはずっとかかっていてなかなかしんどいけれど

これは誰も悪くないし何かをして解決するものでもない。

 

今はありがたい年末年始の長ーい休み。

無理に解決しようとせずに

のーんびり、気ままに。

 

 

先ほど家での仕事も終わった。

自分の心に正直に1年の反省と振り返りとを明日しようっと〜

51

幸せがすごい!

 

つづく

 

 

今週もまた師走らしい立ち止まる時間のない1週間だった。

 

穏やかな雰囲気で小さなお誕生日会をしたり

お店に大好きな小さな恋人(!)はるくんファミリーが来てくれたり

(なんと帰り際にもキスもしてくれた、お腹に。なんて可愛いの)

最近出会ったばかりの憧れのお姉さまがお店に足を運んでくださったり。

日常の1コマが私を幸せにしすぎてくれてしまっていたよう。

 

そして日曜日は、ずっと楽しみにしていたディナー!

大好きなお店、尊敬するパティシエさん、そして美しい陶器、、、

尊い要素が詰まりに詰まった環境でのクリスマスディナーで

ひと月近く前からずっと心待ちにしていた。

せめてこの日までは絶対風邪をひかないように、、、という一つの大切な区切りのようなものにしていた。

 

大切な予定だったから

一番大好きな刺繍のワンピースを身に纏って出かけた。

彼もちょうど同じ色のお洋服を着ていて

良い感じにシミラールックですねえとお店の方たちが盛り上げてくれて嬉しかった。

 

そうだ、一つ書き忘れていた。

同じお店に木曜にも一瞬だけお邪魔した。

 

どうしても食べたかったまりこさんのミンスパイ。

ウィスキーでもなくワインでもなく

お供は残念ながら葡萄ジュースだけれど

極上の葡萄ジュースとスパイス感じるしっかり目のミンスパイは

木曜日の夕方のひと時には贅沢すぎるほど幸せな時間になった。

あの光の感じと贅沢な時間の使い方といい全てを忘れたくないな。

 

話は戻って日曜日。

 

良いところでディナーをしようとなると厨房が離れていることも多いけれど

パブであるお店でのディナーはカウンター席越し、目の前で

調理する姿を拝見することができる。

 

細やかな味付けや火入れの仕方

そして心遣いに溢れた器の選び方。

 

今回はパティシエさんと、パリ在住の話で盛り上がったセラミックアーティストの方の食器とのコラボのディナーで

どのお品物にも遊び心に溢れた器が佇んでいた。

 

特に嬉しかったのは、グレイっぽい青緑のお皿を私のためにと用意してくれたこと。

それからコーヒーをいただいたカップのあの形もまた感動。

 

無造作に作られたかのような「つぶれ具合」なんだけれども

実はそれが手にぴったりと吸い付くようにフィットする。

 

金の淵も心躍る色味と太さと・・・。

 

やはりお食事を心から楽しむにはこうやって

弾むような気持ちになれる器とお食事の組み合わせを堪能することが

いかに大事なことか、身をもって感じることのできる時間だった。

 

そして目の前に用意をしてくれる人の姿があること、

これもまた料理への安心感や期待値がさらに高まって

その姿なしの時とは比べ物にならないほど、

そのお料理が特別に感じられる。

 

当たり前のようだけれど

普段はここまで実感はしてこられなかったな。

 

料理そのもの以外の

器と人と。

その要素がいかに重要かを学ばせてもらえたディナーだった。

 

そして次の日は

職場で、1年間のおつかれさま会。

今年は人数も増えたし、ママさんも多くて早めに切り上げなきゃいけないし

コロナだし、、、でお店の中での企画だったけれど

私はこの形がいっちばん幸せに感じられるものだったと思う。

 

それでいて

ご用意は全てオーナーがしてくれていて

普段の空間でもたまらなく可愛いのに、

クリスマスらしいクロスやプディングの形の愛らしいペーパーナプキン、

そして普段お客様にサーブするたびにその可愛さに癒されていたクリスマスのプレート、、

クリスマスの愛おしさで溢れたテーブルセットをしてくださっていた。

 

お料理も、こんなに忙しい日々の中で時間がないはずなのに

スープ、前菜、チーズプレート、そして最高においしかったブイヤベース・・

 

そしてデザートには1人のスタッフがお家でチョコレートルーラードのケーキを用意してきてくださって、、、本当に嬉しかった、、

そしてさらには、クリスマスプディング!ブランデーでフランベもして、本格的に楽しんだ…

 

もうこれぞ私のクリスマス!!満喫しまくってしまった、、

 

書き始めればキリがないけれど、とにかく働かせていただいて心から良かったと思える職場だし、学ばせていただくことも、支えていただくことも兎に角おおいところ。

 

今年から一緒に働き始めたスタッフさんも多かったから、なんとなく雰囲気が変わってニューバージョンというかんじ。

そしてその状態で数ヶ月を経て、やっと今スタート地点に立てているような。

もっともっと、素敵なお店を作っていきたいな。自分がそこにしっかり貢献をしたいな。

うん、うん、いったんここでかくのはやめよう。

 

 

 

そして!今週の1番大切なイベント!たこさんのディナーと誕生日お祝い!

 

付き合い当初からどうしようとずーっと考えていたこと、、

30歳だし、何が喜ぶかいまいちわからないし、旅行にも連れ出せないし、金銭、物質的なところよりも、心を満たすお祝いをしたくて…

秋から最近にかけてまで本当に色んな人に相談に乗ってもらったり協力してもらったり。

 

けっきょく、

1.実用的な台所用品たち!

2.お友達からのオンライン寄せ書き

3.一緒にNIKE IDでお揃いで選べるようにギフトカード!を用意した。

 

帰ってきたら玄関にバースデーカードとお品書きを入れた封筒をわたして、わくわくしてもらった。あの顔が嬉しかったなぁ。

 

普段は家の電気をばちばちにつける人だけど、

あのときは電気をほとんど落として、キャンドルを灯して…

 

ひとつ一つのお料理にきちっと反応してくれることが本当に嬉しかった、、

 

一通り食べたあとに、プレゼント第一弾。台所用品をあげたのは、なによりわたしたちにとってキッチン、料理、たべもの、その要素が私たちを繋げてくれた一つの大きい要因だってことを思い起こさせたかったから。

簡単な贈り物ではあったけれど、

その思いを言葉にして伝えられたことは本当によかった。

 

そしてデザートを食べた後に、

寄せ書き。

 

もっと数を集めたかったのが本音だけれど、

それでも一人一人のメッセージを丁寧に読んでうれしそーうにしてくれる姿を見ると、

ああやってよかった、みなさまに協力してもらえてよかった、、と安堵と喜びとにつつまれた。

 

そして最後の靴のプレゼント。まだ現品をあげたわけではないけれど。

これもまた、私にとっての太陽のようなたこさんが、いかにわたしの心や体を前向きにしてぬれたかについての感謝をきちんと伝えたかったから用意をした。 

来年からはお揃いの靴履いて可愛くランニングしようね、そんなきもちをこめて。

 

 

誕生日って大切な日なんだね!!!!!!!!なんて、あらそんなこと今知ったの、と突っ込んでしまうようなピュアな言葉を口にしていた彼。

寄せ書きを渡したときにはなぞのすいっちが入って、大切な人を書き連ねたりもしてた、、

単純で感化されやすいのが本当に彼の可愛くてそしていいところ。

 

こうやって喜んでくれて本当によかったんだけど、

実は1週間前くらいから、うーんってことが多かったんだ…笑

 

私自身のおばあちゃんのことも重なってか

彼のことを考える余裕もなかったし

彼も予定をたくさん詰めていて話を聞いてもらう余地もなかったし

なんか今まで気にならなかったことが急にうーんとなってしまったり。

 

日々予定を詰めまくっていて

自分のことや

私のことも

大切にできているのかな、、?とすこしむかついたりもしていた。笑

 

でもそれを発端に今までしていない喧嘩をするのも嫌だし

せっかくの誕生日に説教じみたことを言うのも嫌だし。

 

 

 

でもこうやって久しぶりに近所のディナーで早めに帰宅したり、おうちの時間で2人っきりでいられることが多くって

ゆっくりと今自分が感じていること、おばあちゃんのことで心がしんどいことを伝えられた。

 

そう単純な感情ではないけれど、この人がいてくれるのであれば、

いない時の何倍も安心感があるし

辛くてもきっと少しずつでも乗り越えていける気がする、そう思うことができた。

 

おばあちゃんのことを考えて20秒に一回くらい泣きそうになっている最近だけれど、

そのことで感情が爆発してたくさん泣いてしまっていたのだけれど、

 

そうしたらなんと、

りさやすにげんきをあげよう、、、と大きな紙袋を持ってきてくれた、、

 

もう、ここからは嬉しい涙が止まらなくて、、

 

いただいたものは私のひっそり写真日記に載せていこうっと。

 

 

この日記、細切れで書いているから本当に書きたい感情を残せているかが微妙だけど、とにかくなにより

かれはきちっと、ずっと、私のことを考えてくれていたことがわかったし

伝えたことは伝えたほうがいいし

喜んでもらえるようにいつもと違う特別なことをするってとっても素敵なことだし

この人の存在が本当に大切だし

 

、、、

 

いろーんなことにきがつかされたお誕生日たつた

 

 

 

あーもっとちゃんとかきたかったー

 

来週の日記は

まおちゃんたちにケーキを用意したところから!あと今年最後のメゾンドシャルロットにお邪魔したことも!

 

 

50

 

 

そろそろ「年末」と言っても何もおかしくない時期に入ってきた。

 

自分が友達に会うペースもその時期らしくどんどん加速をしている。

 

 

一週前の水曜日は大好きな先輩たちとお好み焼き。

1年前と同じ場所で飲んでいたけれど

それぞれの価値観や生活様式がどんどん変化を遂げていた。

大学の学科ではあまり先輩という存在に恵まれない環境にいたけれど

あの2人がいるだけで、その事実が一瞬で覆されてしまう。

それくらい、あのふたりと同じゼミを通して仲良くなれたことは

自分の人生にとって、面白くて刺激的なことだった。

 

普段接しない人たちだからこそ、それぞれの意見を交換できることが

毎度とっても面白い。

 

そして日曜日にはまおちゃんとれおくんがお店に来てくれたことが

何よりの大きな喜びになった。

 

ここ最近は平日も土日も区別がつかないくらいお店が忙しくて

なかなかな疲れが溜まっている。

 

それでいて日曜日の夕方だったから、もう電池切れに近い状態だった。

 

そんな時ににこにこした柔らかな2人が来店してくれた瞬間に

全ての疲れが吹っ飛んだ。

 

お皿を拭きながらカウンター越しに見える

2人の笑顔が見ているだけで幸福感を分けてもらえるもので・・・・。

 

あんなに癒されて元気をもらえることは

なかなかないな。

大好きな友達をあんな風に和ませて笑わせせてくれる存在があることが

私にとっても本当に大きな喜びなのよ。

 

そして疲れはしているものの

どのお客様も本当に素敵な方ばかりで

毎日優しさをたくさん分けてもらえている。

 

 

 

 

今週は、特筆すべきことが一つ。

 

土曜日にはくるみ割り人形を観に行った。

これがもう、今思い出しても涙が滲んでしまうほどの良い思い出になった。

 

作品自体も、曲も元々好きなものだけれど

それを観れたことで大きな満足感を得たけれど

 

今までの舞台や観劇やら演奏会やら、

あらゆる生のパフォーマンスの中で一番心が熱くなるものだった、。

 

というのも、

この1年弱

舞台を催行させることは決して簡単なことではなかったはず。

稽古もきっとたくさんの気遣いをしながらやっているだろうし

これまでだったら簡単にできていたことが当たり前ではなくなっている。

 

きっとバレリーナさんたちもオケの方達も裏方の方達も

携わる方のほとんどが

仕事の数が減ったり

オンラインでのお仕事に切り替わったり

従来の人と人とが直接的に交わるものからしばらく離れざるを得ない期間だったと思う。

 

だけれども

あの日は

人と人が直接触れ合って

人の繊細な動きを人がその目でしっかりとみて

人の細やかな演奏を人がその耳で隅々まで聞き取って

素晴らしいと感じた時には大きな拍手を送って

わくわくするときは、口元にマスクはあれど目をきらきらと輝かせて。

 

そうやって人々のインタラクションありきの生の舞台が通して無事に観客の元へと届いた。

 

感動しない、わけがない。

 

でも本当に感動したのはそこからだった。

 

終わった瞬間のあの拍手、会場の湧き方。

 

久しぶりに2000近くの人々が一つの場所に集って

同じものに心を動かして、同じように拍手で感動を表現する。

それって、私も含めて、みんなにとっていつぶりのことだったんだろうか。

 

その会場への熱量に対して、さらにもう一つ会場の人たちが拍手喝采していたような空気感だった。

 

そしてバレリーナたちの挨拶に、指揮者の方が加わった瞬間もまた

胸が締め付けられるほどの感動を味わった。

あの瞬間に

みんながみんな、

人と人との直接の関わりを強く強く求めているんだなと強く感じた。

 

みんな会場でバレエがしたかったし、演奏がしたかったし、音響がしたかったし

観客も直接それを見聞き、感じたかった。

 

あれは、それを会場の全員が達成したことによる拍手だった。

 

ただ人々が拍手をすることにこんなにも感動することはもうもしかしたら一生ないのかもしれない・。

 

でも、簡単なことだけれど

やっぱりなまは感動する。

 

もっともっと

音楽や踊りという表現に触れる機会を増やせたら良いなと思える最高のチャンスを与えてもらった。

 

 

その後も週末は通風会にて素敵な人々との出会いもあり

月曜夜も6、7年越しにきちんと話をして共通の趣味がたくさんあること仲を深められたり

寧々ともひさしぶりに会えてゆっくり過ごせたり。。

 

ただ唯一少しだけ苦手な人と過ごさなきゃいけない時間があってその時のエネルギーの消耗はなかなか辛いものだった。

少しの辛抱だったし、仕事の関係でもう来年からはほとんど会わずに済むと思うけれど。。。

うん、やっぱり自分の心地よいと思えるその尺度に素直に従ってこれからも生きていこうと思った。

 

さ、今週はおじんのバースデイウィーク!

体力温存しつつ、記憶に残る大きな記念日にできたらいいな!

 

 

49

 

 

きゃ〜〜またまた遅刻!!

 

 

この1週間もほんとーに楽しかった。

ねえ、楽しすぎたよーーー!

 

1週間前にインスタグラムでこじやんちのクリスマスの飾りをみて、みに行きたーいとわがままをいい、即、翌日に予定を合わせてくれる優しさよ。

 

まるで北欧にいるかのようなこじちゃん邸にお邪魔した。

これぞ、ヒュッゲの具現化、そうとしか表現作用のない空間だった。

何回かお邪魔させてもらっているけれど、

クリスマスの飾り付けをした彼らのおうちは格別だった。

 

あたたかくて

きらめいていて

優しい香りがして。

 

お夕飯にはこじちゃんの美味しすぎるスープとお野菜ローストをいただいた。

食の好みや哲学が通ずるものが多い私たちなので、食べていてこんなに心地よさを感じるお食事は久しぶりだった。

 

ただただ話しているだけなのに

美味しいご飯と

キャンドルの柔らかいひかりと

大好きな2人のやさしいことばと。

 

こんなに幸せって

簡単に身近で作れるものなのだと思い知らされる夜だった。

コペンハーゲンでシャーロットとかすみと過ごしたあの夜にも似ていて。

 

これからも大切な人とこんなふうにヒュッゲな時間を紡ぎ出せるように

家の空間づくりも

キャンドルのセッティングも

大切な友達をお招きする機会づくりも

意識的にして行けたらいいなあ。

 

そして、週末にはいちねんぶりのかなこさんとの再会

これまた、最高以外の何物でもなかった。

去年あったのもちょうどこの時期で

会話でまるっと2020をなぞって行くような時間だった。

 

話してみて思ったけど

2020年は本当にいろんなことがあった。

厳密にいうと

2019年12月から、の方がさらに正確。

去年の暮れは悲しいことも嬉しいことも

とにかく感情の波が激しく揺れ動くようなことが起きた。

そこから、前に踏み出せた1月。

気の狂った2月。世界が狂った3月。体調が狂った6.7月。

天使と巡りあえた4月。自分史上最高のちぎりを交わした10月。

 

ここに書くのはもう数週間後にするとして、

 

とにかくいろんな感情の波を経て

学ぶことも考えることも多くて。

でも今まで以上に、味わったなにかを

きちっと形にしたり行動にしたり

何も無駄にすることはなかった一年だったように思う。

 

そしておやすみの日は実家に帰り

録り溜めていたエールを見たり

湖の方へ散歩に出かけたり

小さい頃のお絵かきの作品をみたり

1番面白かったのは、両親の結婚式やら1.2歳の頃やらのビデオを見たこと!

おじいちゃんおばあちゃんの若い姿には反射的に涙がでてしまうし、

明日から初めて幼稚園に通うんだという日の兄の切ない表情をみて心がキューっとしめつけられた。

ここ最近動かされていない感情にたっぷりとちょっかいを与えられた感覚。

 

今、自分がどちらかと言うとこれから家庭を築くというスタート地点に近いところに立っているから

いつか自分も、あるいは自分の子どもにも

こんなシーンが訪れるのかなとそんなふうに考えるとますます涙なしでは見ていられないお宝映像ばっかりだった。

 

今回気づいた大切なことは、

仕事ばっかりしていたと思っていた父親だってたくさん子育てに参画してくれていたし、

母親は小さい時から1ミリもぶれずに、兄や私のことをしゅんちゃんしゅんちゃん、りさちゃんりさちゃんと、あの声でずーっと語りかけてくれていたんだった。

狭い家だったけど、たっぷりたっぷり愛されて、かぞくみんなで大きな愛を育んで。本当に幸せな場所に生まれてくることができたんだと思う。わたしはとっても、恵まれている。

 

自分もいつかこうして、

夫とカメラを構えて

子どもの名前をたくさんよんで

みんなで楽しく優しくおもしろく

愛に溢れて過ごせているかな、

たのしみだよ、夫との生活,まだみぬ子どもとの生活。

 

一日たっぷり家族と地元のパワーを充電した次の日は、1年ぶりのあの場所へ、3年ぶりのあの子と!

 

えりとあうのは約1年ぶり。年の頭に会う約束をしていたのに、わたしが胃腸をぶっ壊し会えずにおわってしまっていた、、

えりにちょっとした転機が訪れ

それもあっていいタイミングで会う約束をすることができた!

そして平日丸一日休みを合わせられるのもなかなか珍しいことだからと、存分に楽しい予定を立てた。

夢の国でのたのしいいちにち。

 

散歩して大好きなレストランで食事して船乗ってまたお茶して花火して

実はそれしかしていないんだけれど笑、最高の過ごし方だった。。。

 

えりと一年会えていなかったから話すことがたまりにたまっていて。

でもひとつひとつ、紐解いていくように

お互いの近況を伝え合った。

彼とのことを話していたらなんと涙まで流してくれた。

 

最近、書き残しておきたい大切な感情があったんだ、えりのあの表情を見て思い出したことがある。

 

本当に私ごとの小さなことなのに、

私の大切な友達は、涙を見せてくれたり

本当に柔らかくて優しくて幸せそうな表情で話を聞いてくれて祝福をしてくれる。大好きな友達のあの表情たちが、最近の私に取ってのなによりものたからもの。

 

言ってしまえば他人のことなのに、

あんなに自分のことのような喜びの顔を示してくれること。そんな存在がいてくれること。

本当に本当に幸せでたまらない。

 

自分が誰かと家族になれること、そのことにももう百点満点の喜びを感じているけれど、

そんな話を心から喜んでくれる友達の表情をみること、そこに大きすぎる幸せを感じている。結婚が幸せなのって、こういうところが大きいんだな。今まで他人事だったけど、自分ごとになって初めて気がついた。

 

 

話は戻って、

どんな話もまるっとやさしくうなずいてくれるえりちゃんとの1日は心があたためられて

心の中のかけていた何かがしっかり補填されたような気持ちになった。

人に話すのはどうかなと思って心に秘めていた少しネガティブな話も、りさは間違ってないよと言わんばかりの表情と相槌で受け入れてくれた。私もこんなふうに人の話を聞けるようになりたいな。

 

かなちゃんともえりちゃんとも

約1年ぶりに再会して

2人の聡明さ、柔らかさ、居心地のよさをものすごく感じて

この一年それが欠けていたことが今になって悲しくなってしまった。

2人といるとこんなにも楽しくて癒されて、自分の心をさらけ出せるだということを実感して

2021年はもっと頻繁に会う機会を作っていきたいな。

 

 

2020年も暮れになり、

とにかく予定を詰め込んでいるけれど

会いたい人に会うこの時間は本当に宝物。

年末までは自分の体力がばてるのがさきか、

暮れの休みが来るのが先か、

少しハラハラな競争をすることになるけれど

からだを整えつつ、最後まで仕事も頑張って大事な人との時間も充実させて

 

終わりよければ全て良し!を堂々といえる一年の終わりをむかえたいな

 

48

 

引き続きの離脱症状になかなか苦しめられている毎日だけれど、

(めまいがあるときない時が30分間隔の波で繰り返される、吐き気がする、動悸があるetc)

周りの愛と優しさに満たされて生きている。

 

毎日お店が混んでいて、気づけば退勤時間を迎えている。

最近は、わりと同じ毎日を単調に繰り返していた。

でも実は、とある新しい仕事の機会をいただいて

それに向けての連絡調整をしたり試作したり物どりしたり

帰宅してからも家で追われる仕事があるって、

なんてしんどくて、なんてしあわせなんだろう!

一年前のように、暇な時間に邪念に襲われることもなく

ただただ無心で、やるべきことに向かい合う。

しかもそれが好きなことで、きっと誰かの心を温められること。

 

やっている時は投げ出したくなるけれど

1週間を振り返る少し余裕がある今、

ああなんて幸せなんだと、そんなことを噛み締めている。

 

そして、小さなアイテムを買い足して

俄然暮らしが豊かになった。

 

いつもは無印の真っ白なお弁当箱に

こめ、野菜2種、お魚1種とを詰めてお昼ご飯にいただいている。

買い足したアイテムは、スープジャー。

 

この間のお宿で味わった滋味深いスープを真似っこして

とにかくいろんな種類のお野菜をみじん切りにしてことこと煮込んだ。

それをスープジャーに詰めて

一品減らした、コメ、野菜、魚の弁当箱とともにいただく。

 

温まってお腹いっぱいになる。

 

吐き気が常にしている今だからこそ、食べやすくて消化の良いものがあることは

本当にありがたい。

 

先週みじん切り野菜はあと3日分ほど用意したから

今週はその子たちを煮込むだけ。先週の自分よありがとう。

12月はバタバタするなと思っていたからお弁当の他のおかずもすでに用意していて

今週はなんだか食費も浮いて、かける労力も減って

気持ちが少し、楽ちん。

離脱症状は時の問題だと思っているので

今週少し楽して

来週には体が整っていると、とても良いのだけれど。

 

そして日曜日の夜は、おじんが迎えに来てくれて

いよいよ2人で暮らす家を考えるためのはじめての内見に出かけた。

(オーナーのお誕生日でなんだか私も幸せになった日!)

 

すごく真剣にいろんなことを考えたし

それは私だけじゃないみたいで

遠慮もなく、きちっとお互いの意見を交換できてよかった。

 

そして何よりは

彼との暮らしのイメージがより明確になったこと。

陽の入るリビングで、今は二人で

いつかは子どもも増えて

楽しく優しい家庭を築けるのかなって。

わくわくぽかぽか、良い気持ちになった。

 

次の日は夜はいつものパブに行き、久しぶりにソファの席でゆったり。

そういうつもりはなかったのに

この間の車の中のように

本当にこれもまた真剣な話ができて

彼の真摯な心構えをまた悟った。

いろんなことを考えてくれているんだなってしっかり伝わったし

私も伝えたいことを拙い言葉だけれど並べてしっかりとそれを汲み取ってくれていたと思う。

 

そうそう、その日の日中は楽しすぎるお出かけ。

10年来の親友と遠出して、自転車に乗って、海辺で風を浴びて夕陽を見た。

 

なんでも話せる気のおけない友達。

やっぱり彼女は特別だな

 

でも毎週、あの子もあの子も特別だなって思う。

 

みんな特別。私の大好きなともだちはみんな最高すぎるのだ。

 

次の日もとても素敵なヌンをしばき

 

ああもう、私はなんて幸せなのか。

 

幸せが止まらないな

 

気持ち悪いしお腹も変だし気持ち悪し体がまた疲れやすくなったけど

メンタルの安定感でなんとか打ち勝てそうな気がする。

みなさま私の離脱症状の終焉までどうか温かく見守ってください、、、頑張れ私、、、、

47

 

ここ最近、数えきれないくらい「今週幸せだった〜」っていう週があるけれど、今年47週目の今週は、今年で1番シンプルに楽しすぎる週だった!!!!

 

あ、週の前半めちゃくちゃ体調悪かったんだ、忘れていた、、

久しぶりに偏頭痛大爆発して、延々と脈打つわ、それのせいで吐き気がするわ,とても耐えられなくなってしまい、お仕事を早退きさせてもらった。

 

理解ある職場と理解ある生徒さんと、本当に周りの優しさに恵まれすぎているわたしは、おかげさまで休む時間をしっかりといただいて翌日には回復。

 

お休みをいただいたくせにその後日曜夜出かけるなんてちょっと罪悪感に苛まれてしまったけど、でも

色んなことを棚にあげて言わせてもらうと

楽しくて楽しくてたまらない、幸せな日曜の夜だった。

 

その日は大好きなお店で大好きな彼が大好きなたこ焼きを焼くという楽しすぎるイベント。

わたしは大好きな友達の大好きな人(私も勝手にもう大好き!)と一緒に向かった。

 

あんなに笑ったの久しぶりだなって思うくらい笑った夜だった。

まおとれおくんとの時間も幸せだったし,相変わらずむぎたんにも癒され、じんちゃんがたこ焼きする姿見られることも幸せで。そしてなによりじんちゃんと近い距離のお友達が彼のことを褒めていたり、私のいないところで嬉しそうに話していたよなんて話を聞かせてもらったりもした。

その日はそれが一番嬉しかったのかな。その場ではね。

でももっと嬉しかったのは、まおがそういう言葉をきちっと拾ってくれていて、出会えて本当によかったね!っていうメッセージをあとあとくれたこと。

ひとのことなのに、まるで自分のことかのように気持ちや言葉を大切にしてくれる。

そんな素敵な友達がいることの温かさに何より気づいた夜だった。

 

いつも二人で話しているけれど、なんか不思議と二人の人生の進みかたが似ていて

だからこそわたしにとってもまおは、まおの心の動きや人生の動きが自分のことのように感じられる。だから優しそうで真面目な彼と過ごしている彼女を見ることはものすごく幸せでお互いもっともっと幸せであれたらいいなあと思う

 

 

たこ焼き疲れのじんちゃんと甘い朝を過ごしそのあとは待ちに待ったりょうこさんとの温泉旅。

 

8年前にイギリスで出会い、ここまでずっと仲良くしてきてくれたりよこさん

学校も何も一緒になったことがないのに不思議なほど強い縁で結ばれている私たち。

 

ずっと旅行に行きたいねと言っていたもののなかなかチャンスはなくやっとのことで予定を合わせることができた9月

何もしないをしに行きたいねーなんて話をしてゴートゥートラベルが丁度始まって

 

りよこさんとは人生観恋愛感そして何より動物に対する理解や食べ物に対しての意識が似ている。

それもあって今回はマクロビでヴィーガンの料理を用意してくれる、普段よりもちょっぴり背伸びをしたお宿に泊まることにした。それが大正解

 

選んだ草津は実は街並みはそんなに面白くなく(もちろん空気は澄んでいて山は綺麗だったけれど)

ただ引きこもることを最大の目的にして出かけた私たちは最良の選択をしたようだった

 

どこから話そう、くくぅ

 

まず記録として残しておきたいのはりょうこと私のお互いの婚約の報告

前は定期的に会っていたけれどいろいろコロナとか世の中の影響そしてお互いの忙しい生活の中でなかなか近況報告ができていなかった私たち

私が0から100の話をしおえたときに

なんとなく表情があーそうかななんて思っていて

案の定話を聞き出したらやっぱりりようこも100、持っていた

私たちほんとに似たもの同士なんだなって

これ読むだけではさっぱりわからないけれど記録としてこんな感じで抽象的に残しておこうと

 

りょうこといるらくさ

好きなことを好きに選べる時間

なんの迷いもなく大声で笑い合える関係

 

彼女と過ごす時間は本当に楽で自分が住んでいられることに気がついた

彼女と過ごす時間は本当に楽で自分が住んでいられることに気がついた

私は明日派りよこは夜派

温泉好きなのは2人とも一緒だけど

最初の1回目以外それぞれお風呂に行った

 

わたしは朝一番で。

5:30に起きてそのあとラウンジで暗い森が見える中で雑誌を読んで、温泉に向かった。まだ暗くてでもほんの少し陽が上りかけていた。

 

ただただ、美しかった。

 

世界が暗いこと

世界が明るいこと

世界が黒から青に変わること

その間に光るオレンジが差すこと

 

その空色の変化が涙が出そうになるくらい心に沁みた。

 

日常で意識をしないことに頭を回せることの尊さよ。

普段からもう少しこうやって

地球が回っていることに意識を向けたいなと思った。

 

盛ることなしに朝一のお風呂は1時間以上ずーっとつかっていた

 

横になれるぬるめのお風呂があって,そこで美しい朝日と変わりゆく空を見ながら。

 

水の音

煙の香り

顔に当たる風

大地のにおい

木の温もり

 

自然がもたらしてくれる全ての要素を一気に体感できる、そんなお風呂の時間だった

 

 

本当は丁寧に書き残したいこともいっぱいあるけど、これにつきる、

本当に本当に楽しすぎる二日間だった!!!!