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きゃ〜〜またまた遅刻!!

 

 

この1週間もほんとーに楽しかった。

ねえ、楽しすぎたよーーー!

 

1週間前にインスタグラムでこじやんちのクリスマスの飾りをみて、みに行きたーいとわがままをいい、即、翌日に予定を合わせてくれる優しさよ。

 

まるで北欧にいるかのようなこじちゃん邸にお邪魔した。

これぞ、ヒュッゲの具現化、そうとしか表現作用のない空間だった。

何回かお邪魔させてもらっているけれど、

クリスマスの飾り付けをした彼らのおうちは格別だった。

 

あたたかくて

きらめいていて

優しい香りがして。

 

お夕飯にはこじちゃんの美味しすぎるスープとお野菜ローストをいただいた。

食の好みや哲学が通ずるものが多い私たちなので、食べていてこんなに心地よさを感じるお食事は久しぶりだった。

 

ただただ話しているだけなのに

美味しいご飯と

キャンドルの柔らかいひかりと

大好きな2人のやさしいことばと。

 

こんなに幸せって

簡単に身近で作れるものなのだと思い知らされる夜だった。

コペンハーゲンでシャーロットとかすみと過ごしたあの夜にも似ていて。

 

これからも大切な人とこんなふうにヒュッゲな時間を紡ぎ出せるように

家の空間づくりも

キャンドルのセッティングも

大切な友達をお招きする機会づくりも

意識的にして行けたらいいなあ。

 

そして、週末にはいちねんぶりのかなこさんとの再会

これまた、最高以外の何物でもなかった。

去年あったのもちょうどこの時期で

会話でまるっと2020をなぞって行くような時間だった。

 

話してみて思ったけど

2020年は本当にいろんなことがあった。

厳密にいうと

2019年12月から、の方がさらに正確。

去年の暮れは悲しいことも嬉しいことも

とにかく感情の波が激しく揺れ動くようなことが起きた。

そこから、前に踏み出せた1月。

気の狂った2月。世界が狂った3月。体調が狂った6.7月。

天使と巡りあえた4月。自分史上最高のちぎりを交わした10月。

 

ここに書くのはもう数週間後にするとして、

 

とにかくいろんな感情の波を経て

学ぶことも考えることも多くて。

でも今まで以上に、味わったなにかを

きちっと形にしたり行動にしたり

何も無駄にすることはなかった一年だったように思う。

 

そしておやすみの日は実家に帰り

録り溜めていたエールを見たり

湖の方へ散歩に出かけたり

小さい頃のお絵かきの作品をみたり

1番面白かったのは、両親の結婚式やら1.2歳の頃やらのビデオを見たこと!

おじいちゃんおばあちゃんの若い姿には反射的に涙がでてしまうし、

明日から初めて幼稚園に通うんだという日の兄の切ない表情をみて心がキューっとしめつけられた。

ここ最近動かされていない感情にたっぷりとちょっかいを与えられた感覚。

 

今、自分がどちらかと言うとこれから家庭を築くというスタート地点に近いところに立っているから

いつか自分も、あるいは自分の子どもにも

こんなシーンが訪れるのかなとそんなふうに考えるとますます涙なしでは見ていられないお宝映像ばっかりだった。

 

今回気づいた大切なことは、

仕事ばっかりしていたと思っていた父親だってたくさん子育てに参画してくれていたし、

母親は小さい時から1ミリもぶれずに、兄や私のことをしゅんちゃんしゅんちゃん、りさちゃんりさちゃんと、あの声でずーっと語りかけてくれていたんだった。

狭い家だったけど、たっぷりたっぷり愛されて、かぞくみんなで大きな愛を育んで。本当に幸せな場所に生まれてくることができたんだと思う。わたしはとっても、恵まれている。

 

自分もいつかこうして、

夫とカメラを構えて

子どもの名前をたくさんよんで

みんなで楽しく優しくおもしろく

愛に溢れて過ごせているかな、

たのしみだよ、夫との生活,まだみぬ子どもとの生活。

 

一日たっぷり家族と地元のパワーを充電した次の日は、1年ぶりのあの場所へ、3年ぶりのあの子と!

 

えりとあうのは約1年ぶり。年の頭に会う約束をしていたのに、わたしが胃腸をぶっ壊し会えずにおわってしまっていた、、

えりにちょっとした転機が訪れ

それもあっていいタイミングで会う約束をすることができた!

そして平日丸一日休みを合わせられるのもなかなか珍しいことだからと、存分に楽しい予定を立てた。

夢の国でのたのしいいちにち。

 

散歩して大好きなレストランで食事して船乗ってまたお茶して花火して

実はそれしかしていないんだけれど笑、最高の過ごし方だった。。。

 

えりと一年会えていなかったから話すことがたまりにたまっていて。

でもひとつひとつ、紐解いていくように

お互いの近況を伝え合った。

彼とのことを話していたらなんと涙まで流してくれた。

 

最近、書き残しておきたい大切な感情があったんだ、えりのあの表情を見て思い出したことがある。

 

本当に私ごとの小さなことなのに、

私の大切な友達は、涙を見せてくれたり

本当に柔らかくて優しくて幸せそうな表情で話を聞いてくれて祝福をしてくれる。大好きな友達のあの表情たちが、最近の私に取ってのなによりものたからもの。

 

言ってしまえば他人のことなのに、

あんなに自分のことのような喜びの顔を示してくれること。そんな存在がいてくれること。

本当に本当に幸せでたまらない。

 

自分が誰かと家族になれること、そのことにももう百点満点の喜びを感じているけれど、

そんな話を心から喜んでくれる友達の表情をみること、そこに大きすぎる幸せを感じている。結婚が幸せなのって、こういうところが大きいんだな。今まで他人事だったけど、自分ごとになって初めて気がついた。

 

 

話は戻って、

どんな話もまるっとやさしくうなずいてくれるえりちゃんとの1日は心があたためられて

心の中のかけていた何かがしっかり補填されたような気持ちになった。

人に話すのはどうかなと思って心に秘めていた少しネガティブな話も、りさは間違ってないよと言わんばかりの表情と相槌で受け入れてくれた。私もこんなふうに人の話を聞けるようになりたいな。

 

かなちゃんともえりちゃんとも

約1年ぶりに再会して

2人の聡明さ、柔らかさ、居心地のよさをものすごく感じて

この一年それが欠けていたことが今になって悲しくなってしまった。

2人といるとこんなにも楽しくて癒されて、自分の心をさらけ出せるだということを実感して

2021年はもっと頻繁に会う機会を作っていきたいな。

 

 

2020年も暮れになり、

とにかく予定を詰め込んでいるけれど

会いたい人に会うこの時間は本当に宝物。

年末までは自分の体力がばてるのがさきか、

暮れの休みが来るのが先か、

少しハラハラな競争をすることになるけれど

からだを整えつつ、最後まで仕事も頑張って大事な人との時間も充実させて

 

終わりよければ全て良し!を堂々といえる一年の終わりをむかえたいな